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今日は樋口木材さんへ木材の調達に行った。倉庫に積まれた木材を眺めながら、このまま誰にも使われなければ、ゆっくりと朽ちていくだけだと思った。それは悲しいことのようでいて、同時に「未完であることが世界の本質なのかもしれない」とも感じた。kurosawa kawaratenに入社してから、そういう感覚が少しずつ育ってきている。Steven J. Jacksonが「Broken World Thinking」で説いたように、世界は完璧に機能するものではなく、常にどこかが壊れ、劣化し続けている。この木材の山は、まさにその断面だった。壊れや不完全さの瞬間にこそ、普段は見えない関係性や依存が露わになる。その亀裂の中にこそ、建築家やデザイナーの創造性が宿るのだと思いながら、材を運んだ。

06.09

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