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先日の投稿に続いて、氷川神社の参道にある「ゆうすいテラス」の建築について。今回は、屋根の納まりが目についた。この小屋は、石場立てと呼ばれる、社寺建築にも用いられる伝統的な工法で建てられている。伝統的で力強い木組みなのに、屋根だけが妙に軽やかで薄い。その違和感が、とても面白かった。よく見ると、屋根材にはアスファルトシングルという現代的な素材が使われている。瓦のような重厚さではなく、薄くシャープに納められていて、伝統的な骨組みの上に、“現代的に解釈された瓦屋根”が乗っているような印象だった。この処理が効いていて、その空間がテーマとしている、「祈りと日常の間」というコンセプトを体現しているように感じた

05.21

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