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千葉市で進んでいる、古い木造2階建てをレンタルスペースへ転用するプロジェクト。工事も終盤に差し掛かり、完成形が少しずつ見えてきた。写真は、吹き抜けに面した2階のカウンタースペース。オープン後を想像しながら画像処理で人を入れてみたところ、今回つくっていた“白い壁”の意味がよく分かってきた。古民家改修では、既存の柱や梁、小屋組を見せることが価値になりやすい。ただ一方で、「古さ」は時に空間の使い手を限定してしまうこともある。今回は、人が活動するエリアについては断熱を入れ直し、石膏ボードを貼り、塗装で仕上げることで、新しい世代や活動を受け入れやすくしていると言えるだろう。反対に吹き抜け上だけは、古い小屋組やコンクリート壁の素材があらわになり、この場所の歴史や魅力を静かに伝えている。そのバランスがとても心地よかった。

05.16

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