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建築の巨匠、ル・コルビジュエは、輝く都市というものを提唱した。その中のひとつに、建物を高層にすることで、誰しもが太陽の光を享受できるようになるといった思想があり、当時は革新的であった。これは、20世紀初頭の健康上、衛生上の問題を解決するものであったが、僕は、人は根源的に光を求めている生き物だと思う。見ていてとても美しいし、エネルギーをもらえる気がする。僕らの住んでいる郊外団地も同じような問題があると思う。人が東京へ流出し、空き家となり、窓を開け閉めする人はおらず、光が入らないまま朽ちていくのを待っている。そんな建物の床を剥がした。息が吹き返したように、生き生きとして見える。こんな気持ちのよい家を、ほとんどの人は諦めているように感じる。輝く郊外団地。これからだ。

05.30

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