吉野台団地

kurosawa kawara-tenは千葉県市原市西国吉にある吉野台団地という戸建ての団地内に事務所を構えている。代表の黒澤が生まれ育った家のガレージを事務所として使い始めたのだが、2017年に北口さんという方からいらなくなった建物を譲りたいと申し出があってから既に4軒の空き家を譲り受け、4筆の空地を取得している。この空き家や空地に事務所機能を点在させて分散型のオフィス空間を以来作り続けている。現在までに男性寮、女性寮、第二オフィス、第三オフィス、図書室、機材倉庫まで拡張してきている。これら事務所機能は自分達の手で設計し、職人さん達の手も借りながらも自分達で施工する。設計は拡張設計を用いて研修の機会としつつ、お客さんでは試すことのできないような実験的な素材の扱いやおさまりを試してみている。施工には学生も呼び、普段さわることのできない実際の建築物を作る現場に触れる機会を提供している。明日の郊外団地の実践として、日本の郊外におけるケーススタディとして、そして自分自身で考える豊かな環境の実現として実践を続けている。

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