

studio: kobayashi studio
タグ:Architecture











今日のmingaは、ゲストハウスとして改修中の自社物件の蔵が対象であった。ジワジワと気温が上がっていく中で、汗をかきながらみんなで工事をする。そしてお昼はみんなで外でカレーを食べる。そしてまた工事に戻る。それが終わったら事務所に戻って皆んなでゼミをする。引いた目で見ると、こんなことをやっている会社ってあるのかなと思う。まるで大学の活動のようなことをしつつ、実務者として数字と睨めっこしたり矩計書いたり。これら様々なことが共存しているということは、中々世の中にないことだと思う。


studio: kobayashi studio
タグ:Architecture


ガラスの脚のテーブルが組み上がった。ガラスというマテリアルはすぐに割れてしまいそうで弱々しい印象だが、何枚も積層させて脚とするとかなり頑丈で安心感のある強さを持っていた。不思議なのは天板の浮遊感がありつつも、ガラスの存在感が決してないわけではなく、異様さを醸し出している。


タグ:Architecture


とあるプロジェクトで、ダクトと可燃物の距離が近かったため、不燃材であるガラスで柱の被覆を行った。ただの柱なのに、ガラスがついたことで輪郭が際立ち、抽象的でありながら謎の存在感を放っていて、とても良かった。設計では、色々な制約から思いがけない表現が生まれることがある。別のプロジェクトでは、この手法そのものを主題として設計が進んでいる。その実現が楽しみである。


studio: takashima studio
Work: 千葉本町プロジェクト
タグ:Architecture


小湊鐡道上総牛久駅前で開業準備中のこども食堂の計画が進んでいる。この前の打ち合わせでは、外部に取り付ける袖看板のサイズを検討するため、原寸大のモックアップを作成してお施主さんと共に確認を行った。実際に実物のサイズ感を現地で見てみると、CGのイメージパースでは想像できない気づきがあり、お施主さんとの確認のツールとしてもとても有効であると再認識する。なにより白くて丸っこいシェイプがおにぎりみたいで可愛い。この場所は牛久商店街から一本入った寂れた裏通りに面しているが、こうした袖看板が通りにぽこぽこと突き出ている風景も悪くない。そんな商店街の未来を妄想した一日だった。


studio: kobayashi studio
Project: つりはいらないよ食堂
タグ:ArchitectureStudy


先日、自分が施工を担当したプロジェクトが、竣工を迎えた。内覧会に訪れた時、施工者ではなく、一般的な人の目線で、改めてこの建物を見ることができた。白い壁、荒々しいモルタル、新しい木と既存の木、見渡すと、年齢や質感の異なる物質に囲まれている。おそらく、そこに意図はなく、いい意味でちぐはぐな状態で存在してた。狙った意図を感じると、なんか嫌な気分になる。計画した人の手の上という感じ。ジメジメしている。だけど、この建物は、カラッとしていて、爽やかだった。ヨーロッパのイケてるカフェのような。異なるもの同士が混じり合うことなく共存している。そのようなちぐはぐな関係性を内包していることが、良い建築たらしめているのだと思う。


studio: takashima studio
Work: 千葉本町プロジェクト
タグ:Architecture


今日はとんでもない雨が降った。朝は晴れていたのに、昼頃から急に雲行きが怪しくなって、13:00をまわった途端にバケツをひっくり返したような大雨になった。手狭な現場において雨ほど食らうものはない。外の空間もうまく使いながら作業していたのに、雨によって何も作業できなくなってしまう。どこで作業をするか、その場所をうまく確保するということも現場監督の役割であり、材料の納品のタイミングや、物の配置の段取りが作業性を大きく左右させる。仮設的な現場においては刻々と変化する状況を常に先読みして適応していかなければならない。雨に打たれやるべきことをしながら、「現場は生き物だ」と言った職人さんの言葉の意味を噛み締める日だった。


studio: kobayashi studio
Work: On Re. Bas
タグ:Architecture


少し前の話だが、確認申請を担当していた物件でやっと申請が通った。今はどこの審査機関も混み合っているらしく、数度に渡る修正もあり、間隔を空けながらなんだかんだで半年間ほど向き合っていた。そして自分にとっては初めての確認申請業務。本当に通るのか?と半ば疑うように作業していたので、無事に確認済証が発行された時にはほっと胸を撫で下ろした。喜びはありつつも、その一方で、やっと着工できたことでさらにスタジオ内が慌ただしくなった。まだまだスタートラインに立っただけだ。


studio: kobayashi studio
Work: On Re. Bas
タグ:Architecture


4年前に設計し、建てさせていただいた住宅のリフォーム工事で、窓を増設することになった。新築では設計したものを形にし、改修では誰かがつくったものに手を加えることが多い。だから、自分自身が設計した建築に上書きをするのは、今回が初めての経験だった。構造的な検討を行った上で、実際に暮らしてみたお施主さんが「ここに窓があったら」と感じた場所に新しい開口を設けている。図面上の想像ではなく、暮らしの実感から生まれた要望に応える改修。設計者としては、完成した建築を見ながら次の手を考えられること自体、とても贅沢な機会だと感じる。同時に、家は一度建てて終わりではなく、家族の成長やライフスタイルの変化に合わせて少しずつ姿を変えていけるものであってほしいと、改めて感じた瞬間だった。


studio: takashima studio
タグ:Architecture


待たされること数ヶ月、ついに申請が降りて着工を迎えた。建築基準法改正の影響で検査機関のリソースが相当手薄になっていたため、申請が降りるまで大分かかってしまったが、まずは無事に着工を迎えることができて安心している。それと同時に着工してしまったことによる焦りも相当大きい。というのも、申請が押しているということに何処となく甘えてしまっていて、図面書きだったり発注業務等、やらなければいけなかったことも同時にペースダウンしてしまっていたからだ。今ここで進めておかないと、これは絶対に後で自分の首を絞めるやつだな、と思いつつも結局申請待っている間にそれらの業務をやりきれなかったのである。絶対後で焦ると分かっていたのに…なぜやり切らなかったんだ自分…。と、過去を悔いていても何もことは起こらないので、ひたむきにやるべきことをやっていきます。という表明を今週のフラグメンツとさせていただく。


studio: kobayashi studio
Work: On Re. Bas
タグ:Architecture


今日はとある現場の監督をするために、市原の奥の方に来た。あたりにはコンビニなどの店舗はなく、美しい自然や川が見渡すことができる。そこの現場は、パン屋さんであり、普段は自分でパンを作って営業している。お店の真ん中あたりには、大きな窯が置かれており、お客さんが自分でその窯を作っている。それに必要な薪は自分たちで割るところからやっており、建物の屋根まで伸びる薪棚は常に薪でいっぱいになっている。よく見ると、薪だなの内側には、シャワーが設けられており、薪を割り続けないと、裸を晒すことになる。お客さんのストイックさも感じるが、何より、暮らしの一部に薪割りがインストールされているというのが、とてもいいなと感じた。そして、その割りたての薪は、黄金色に輝いて見えた。


studio: takashima studio
タグ:Architecture