

studio: takashima studio
タグ:ArchitectureDirection











2号店の設計施工を担当させてもらっているSAILという塾で、内装工事に先駆けて、子どもたちと机をつくるワークショップを実施した。今回は大人がサポートしながら、ビスを打つための電動ドライバーにも挑戦してもらった。最初はお試し程度にできれば、という大人たちの想定を大きく裏切り、子どもたちはあっという間に使い方をマスターし、一人あたり2〜3台もの机をつくり上げてくれた。特に印象的だったのは、先にコツをつかんだ子が、次の子に自然と使い方を教えてあげていたことだ。自分でやってみて、失敗しながらコツをつかみ、それを誰かに伝えていく。身の回りのものが完成品として手に入る現代では、自分の手で何かをつくる機会は少なくなっている。子どもたちの姿を見ていると、そうした体験を通じて学ぶ機会もまた、失われつつあるのではないかと感じた。


studio: takashima studio
タグ:ArchitectureDirection


4年前にお引き渡しした家のお施主さんから、増築のご相談をいただき、久しぶりに打合せに伺った。もともと植栽が豊かな敷地で、その緑を眺めながら暮らしを楽しめるようにと設計した住宅だったのだが、4年の間に木々はすっかり育ち、たくさんのみかんを実らせていた。庭を持たず、雑草が生えないように敷地の大部分をコンクリートで覆ってしまう人も少なくない現代。そんな中で、自宅の庭に果物が実り、それを収穫して食べることができるなんて、なんと豊かなことだろうと思う。


studio: takashima studio
Work: Gさんのための家
タグ:Architecture


On Re. Baseの新築棟の施工が進んでいる。グリッドが強調される構成のこの建築は小さいながらも立ち上がるとその存在感は異様で、構造の力強さに目を見張る。そういえば、この建築にはどこか既視感があるなと思っていたのだが、同じ若宮団地の中にそれがあるのに気づいた。On Re. Cafeの塔屋だ。同じくグリッドで構成されて突如にゅっと現れた塔屋と同じ見た目をしたこの新築棟はさながら親分のようだ。近い場所に似たような構成の建築があると建築群としての意味合いが帯びてくるように思う。コンクリートの長屋が立ち並ぶ街並みにキノコのように寄生する建築群はこの団地の新しいランドマークになり、地域に受け入れられていくのだろう。


studio: kobayashi studio
タグ:Architecture


ついに上棟した。ここのところ雨続きで1ヶ月弱遅れの上棟となってしまった(また当日も結局雨がパラパラと降ることに。。)。材を奥多摩に集めに行くのに合計8日間、製材所に4日間、プレカット工場に2日間。丸々2週間ぐらいかけて材につきっきりになり、無事加工されて組み上がる様子を見れてとても感慨深い。我が子同然の気持ちになっている。ここからは外装の格子壁が作られていき、グリッドというルールに基づいて形作られていく。めちゃくちゃ良くなる気しかない。


studio: kobayashi studio
Work: On Re. Bas
タグ:Architecture


新築物件のエネルギー消費性能について標準入力法で計算を行った。WEB上の計算プログラムで該当する設備を選択するだけなので簡単だ。ただ暖房設備や給湯器はかなり種類が多く、また太陽光発電の影に隠れてあまり触れる機会のない、太陽熱利用設備という選択肢も出てきた。こうして一覧で見ると、設備の選択肢の幅広さと省エネ基準が求める水準の高さを実感する。一方で、現場に目を向けると、予算や建物の規模によって実際に取り入れられる対策には限りがある。正直、基準と現実の間にはギャップがあるように感じることもある。それでも、知識として新しい技術や考え方にはアンテナを張らなくてはと改めて思った。


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Work: Ngtさんのための家
タグ:Architecture


市原市牛久の商店街から少し歩いた先にある空き家をまちやどとしてリノベーションするプロジェクトが進行している。内外装の模様替えに関しては、板を貼るところまでを大工が施工し、その先の塗装工事はすべてをまちやどの開業準備をしているお施主さん自身で行っていただくことになっている。この日は外壁のコーキング作業。コーキングガンやヘラの使い方など一通りのレクチャーを終え、私もサポートしながら作業を進める。お施主さんには休日返上で毎週末作業を進めていただいているが、まだまだ道のりは長い。こうした施主施工は一人よりも二人、二人よりも大勢でやることで、効率が何倍にもなる。助っ人を集めてDITを企画しなければ。


studio: kobayashi studio
タグ:ArchitectureDirection


今週の前半はかなりハードだった。連日の雨などが原因で発生したベニヤのカビ対処、所属スタジオプロジェクトの上棟、新築住宅のファーストプレゼン。急遽のカビ対応でプレゼン資料の作成が前日夜からのスタートになってしまい、さらにその日は上棟式だったので本当に痺れた。しかもそれが週の頭の月曜日。しばらく現場続きで久しぶりの基本設計プレゼンだったのでいつも以上に楽しく取り組めた。結果的に無事打ち合わせもいい方向に進んだし、満足感のある一週間だった。今週末はたっぷり休んで来週に備えようと思う。


studio: kobayashi studio
タグ:Architecture


グリッドの建物が姿を現してきた。空いているところにはガラスが入り、面が貼られている所には杉の無節の板物で外装が仕上がる予定だ。木材とガラスが千鳥貼りになって仕上がる、何とも意匠的な建物になる。中に入ると色んな高さ、場所で風景が切り取られて、様々な角度から若宮団地が見える。外部が木材になっている内面材側は最終的には一つ一つをキャンバスと見立ててお施主さん含めた皆んなでアートワークを施す予定だ。ガラスは風景を切り取るもの、キャンバスはお施主さんの個性を切り取るもの。柱と梁がグリッド状に組まれた構造体によって額装が出来上がる。


studio: kobayashi studio
Work: On Re. Bas
タグ:Architecture


前回からの続き。牛久商店街にある時田酒店さんのエントランス床補修工事が完了した。カラーコンクリートにsghrさんからいただいたガラス屑を一二三石として埋め込んで刷毛引きで仕上げている。埋め込まれたガラス屑がさりげなく、しかしキラリと光り、いい表情を作っている。今回この土間を施工するにあたり、色味やガラス粒のサイズや密度感、刷毛引きの質感などを検討するため10を超えるサンプルを作成したが、小さなサンプルと大面積での実際の施工では勝手が異なり、思い描いた通りにいかなかった点もあった。新しいマテリアル開発は常に試行錯誤の連続である。こうした経験値を積み重ねて、よりよいマテリアルとして育てていきたい。こうした機会を与えていただいたお施主さまに感謝。


studio: kobayashi studio
タグ:ArchitectureStudy


月に一回、自分たちで自分たちの物件を整備したり工事したりすると実践をmingaと呼んでいる。今月は機材倉庫が使いやすくなるように整備した。それぞれスタッフがこうがいいのではないかと考えて、その場その場で物事が決まっていく。10人で片付けたり整理したりすると驚くほど早い。欅の丸太をテーブルの脚にするために運ぶ際には、ああでもないこうでもないと言い合いながら、トライアンドエラーを繰り返し何十キロあるかわからないそれを最終的にはスムースに運び入れた。こういう地に足のついたことを積み重ねているから、設計も宙に浮いたものにはなっていないのだと思う。


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Work: 林業者のための機材倉
タグ:Architecture