

studio: kobayashi studio
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事務所のパートタイムが全員集まって顔合わせをする会が開かれた。事務所の年表を作成することになり、入社して初めて担当した静岡の倉庫の物件を見返した。主に確認申請をするだけだったが、自分にとっては初めてのことだらけでとてもいい経験になったことを思い出した。今ではあまり緊張せず申請関係の業務をこなせるようになってきた。たった一年前のことなのにすごく懐かしく感じるくらいに濃い一年間を送れているんだなとなんだか嬉しい気持ちになった。


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天気が良かったので、増築施工中の新スタジオの屋根の下で仕事をしてみた。今は裏に元々立っていた古い民家の一室をデスクスペースにしているが、新スタジオができたら、この空間で図面を描いたり、模型を作ったり、打合せをしたりする予定である。こうして使ってみると、 周りの景色や空気や日の光を感じることができて気持ち良さを実感するとともに、 地域の人が声をかけてくれたりと、街中で仕事することの良さを感じることができた。早く完成させて、新しい豊かな団地の使い方を提示したい。


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旅行先で、部材を交換したばかりの鳥居をふと見つけた。金物を一切使わず、くさびと車知だけで継がれた伝統の技術が地域の神社のような身近な場所にも届き続けていて、こうした高度な技がしっかりと息づいているのだと実感した。旅先での小さな出会いの中でこうした技術の尊さを味わうことができた。


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現地調査の帰りに、中目黒のONIBUS COFFEEに立ち寄った。住宅街の角にぽつんと開いた小さな店だが、コーヒーの香りが通りに漂い、ベンチでは思い思いに時間を過ごす人たちがいた。ほんの数メートルの空間だけれども、木や石の質感は空間に豊かさを与えてくれていたし、コーヒーを頼んで受け取るだけという店員さんとの距離感が“心地よい”。店というよりも、街に滲み出た「居場所」という感じがした。「キオスク」をテーマに今設計している僕たちの新事務所も、誰かの日常に溶け込み、小さな居場所になるような、そんな場所になってほしいと改めて思った。


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事務所のダイニングテーブルをホワイトモルタルで製作するため、研ぎ出しのスタディを行った。実際に自分たちでサンプルを作ってみることは、工程の難しさや仕上がりの質感を体感することができる。テーブルはDIYで製作するが、自ら手を動かしてみたからこそ、作業の難しさを理解でき、職人さんに依頼する際にも「この方法なら実現できるかもしれない」と具体的な提案ができると感じた。改めて、モックアップやサンプルを自分で作って検討することの重要性を実感した。


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Work: ハヤシハウス
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空き家を改修しながら使っている、僕たちのオフィススペース。資材置き場のようになっていた洗面室を、思い立って整えてみた。埃をはらい、シンクをツルツルに磨き、洗濯機の上に板を渡して、即席コーヒースタンドを設けた。ほんの1時間の作業だったが、シンクや床を磨いていると、空間が蘇る手応えをたしかに感じた。コーヒーの香りが漂うと、そこが「場所」に戻るのを感じた。建築の原初的な関わり方に、こうした“手入れ”がある。つくることと、保つこと。そのどちらも、空間に命を吹き込む営みなのだと、改めて思い出させてくれた。小まめなお手入れをもっとしなくては・・・。


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Project: 吉野台団地
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解体業者から無償で譲り受けたガラスを使ってスレート製作のスタディ中。ガラスのカットは思ったよりも簡単にできるが、経年変化で厚みが不均一なことが原因でうまく切れないものもあった。工業製品は均質で、どこを切っても同じ性質を持つものだと無意識に思い込んでいた。けれど実際に手を動かしてみると、製造や使用の過程で生まれる微妙な誤差やゆらぎが確かに存在していて、それが扱いに影響を及ぼすことを知った。逆に言えば、日常的に流通しているガラスや金属、プラスチックの大半が、ほとんど狂いなく均質に仕上がっていること自体が驚異的だと感じる。人の手では到底なし得ないレベルの精密さが工業製品の基盤にあって、建築やデザインはその上に成立しているのだと改めて実感した。


稲刈り体験。毎日食べているお米は、農家の人の苦労や、数百年の歴史の上に成り立っていることを実感した。稲を育てるという、一年をかけて様々な工程があるうちの、ほんの一部の稲刈りを少しだけ体験しただけで、農家のことは少しも理解できていないのかもしれない。だけど、毎日のいただきますの重みが変わったと実感する出来事。


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kurosawa kawara-tenでは職人の手元パートタイムスタッフを募集している。うちの現場に入っていただく職人さんに手元として付くことで、工事をサポートしてもらう仕組みだ。これはとある日の作業の様子。開宅舎さん物件の水道修繕工事にて、水道屋さんの手元として穴掘りや斫り作業から水栓器具の取り外しまで作業をしていただいた。職人にとっては金銭の負担なく手元をつけることができ、またパートタイムスタッフにとっても給料を受け取りながらリアルな現場の様子を体感することができるwin-winな制度となっている。我々にとっても工事がスムーズに進むことを期待はしているが、本当の狙いはもっと先にある。職人不足が切実な問題となっている建築業界。状況を悲観しているだけでは仕方がない。空き家が増え続ける地域において、建築の知識を身に着けた多能工を増やす壮大な目論見の第一歩である。


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Project: 開宅舎のためのメンテ
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8月中旬から、市原の南総地区では稲刈りシーズンが始まる。青々とした葉と黄金色の穂が混ざる風景が、ある日突然、乾いた土と刈り取られた茎だけが残る姿へと変わる。毎年その様子を目にすると、体感ではまだまだ猛暑の真っただ中ではあるものの、秋の足音が近づくのを感じる。首都圏に住んでいた頃は、商業施設に並ぶ季節商品で気づいていた季節の移ろいを、広大な田園風景から感じ取れるのは心地が良い。昨年からは稲刈りイベントにも参加している。酷暑の中作業される農家の苦労を実感するとともに、年々貴重さを増すお米のありがたみを噛みしめる日々だ。


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