

studio: kobayashi studio
Work: Iさんのための家
タグ:ArchitectureProductStudy











2026年になり、仕事始めの一週間はたくさんの模型を作った。2025年の振り返りとして、自分は模型をあまり作らなくなってしまったことが反省点だった。事務所に新しい3Dプリンターが来たり、模型素材を整備して頂けたりとさらに作る環境が整った。現在設計中のプロジェクトで、照明器具を造作で計画しているものがあり、その器具の深さや穴径を何パターンも試作して決定し、3Dプリンターでモックアップを制作した。脳内や図面でのイメージだけでなく、実物や模型をちゃんと作って検討する重要性を改めて実感した。先輩にエスキスしてもらう時にも、図面だけでなく模型があった方がやはり得られるものが多い。今年1年間は、忙しさを言い訳にせずにたくさん作って自信を持って提案できるよう心がけていきたい。


studio: kobayashi studio
Work: Iさんのための家
タグ:ArchitectureProductStudy


年末の大掃除で、事務所に点在していた道具や工具を、機材倉庫と呼んでいる建物へ移動した。この倉庫は、自分たちや学生とのワークショップを通して建てたもので、工具を保管するだけでなく、メンテナンスやちょっとしたものづくりができる屋根下の空間も備えている。すべての道具が一箇所にまとまり、必要なときにすぐ取り出せる。それだけで、これからの作業はかなり捗りそうだ。一方で、いざ道具を並べ直してみると、同じ用途のものが重複していたり、壊れたまま使われなくなっていた工具も少なくなかった。今年はそのような物や場所の管理やメンテナンスも、一歩一歩ちゃんとしていきたい。


studio: takashima studio
Project: 吉野台団地 明日の郊外団地
タグ:Study


屋根材をガラスにした場合の葺き方についてスタディを進めている。実際に作ってみることで、留め方や雨漏りの可能性、施工時の安全性など、考えなくてはいけない点が見えてきた。また、これを町場の職人さんにお願いして施工することを考えると、特別な技術を必要とせずにできる方法を探る必要がある。まだ課題は多いが、なんとか実現させたいと考えている。


studio: takashima studio
Work: ハヤシハウス
タグ:Study


事務所のすぐそばに、10年から20年ほど放置されていた空き家がある。以前から少しずつアプローチをしてきたのだが、今回ようやく持ち主さんとの話がまとまり、引き継ぐことができた。持ち主さんは関西に住んでおり、相続したこの家を使う機会はなかった。使われない家は、時間とともに確実に傷み、月日を経るごとに手間もコストも増えていく。使わない家は、そのまま抱え込むのではなく、使える人へと継承されていく。それは、都市としてとても健全な循環だと常々感じている。建物は所有され続けるよりも、使われ続けることで価値を保つ。この家をきっかけに、この街がまた一つ良くなるような使い方を、考えて行きたい。


studio: takashima studio
Project: 明日の郊外団地
タグ:ArchitectureReal estateStudy


ディスプレイする棚の寸法関係や操作性を確認するを作るためにモックアップを作った。壁合板の目透かし部に差し込むためにまず端部を欠き取り、その後レコードを差し込むために溝を掘る。尺金を使って木材に墨を出し、丸ノコで欠き取り、溝切機で溝を掘る。時間にして10分程で作成できた。入社するまでDIYすらもほぼやったことないレベルだったが、4年近くもkurosawa kawara-tenで働いていると施工スキルが大分ついてきたなと思う。このモックアップは最終的に使うものではなくあくまでも試作品であるため、大工さんがやるほどの精度ではやっていないが、設計者として寸法を詰め切るためにもモックアップは時に必要であるため、サクッと施工ができる能力があるということは、設計者としては大分得だなと思う。


studio: kobayashi studio
Work: On Re. Bas
タグ:ArchitectureStudy


今、事務所では迷い犬を保護している。KENZOと呼んで、スタッフみんなで散歩を分担している。普段、捌ききれないほどの仕事がある中で散歩に行くというのは、一見すると負担のようにも思える。
だけど実際には少し違う。プライオリティを下げられないことや、自分が大切にしたい時間は、意識してでも確保してしまう。無理にでも時間をつくり、残りの時間で仕事をやり切る。そんな良い訓練になっている。そして何より、散歩している時間は心地いい。いい運動になり、季節の変化に気づき、ふと煮詰まっていたプロジェクトのアイデアが浮かぶこともある。視界や思考が狭まっていたことに、外へ出ることで気づく。KENZOがこの場所にいることが、刺激にもリラックスにもなっていて彼に感謝している。


studio: takashima studio
タグ:Study


事務所の外構に植わっている高木について、電線にかかっている部分を伐採することになった。以前にも同じ理由で伐採を行っており、その結果、枝ぶりが多少いびつだ。その話を聞いて、斜線制限によって不自然に切り取られた建築の姿が思い浮かんだ。(最近、日影規制を扱っていたので敏感になっている。)些細なことだが、自然と人工物が共存することの難しさを改めて感じる。でも私たちは自然の中で生きているし、これからも生きていきたい。都心の管理された植栽も魅力的だが、この土地で暮らし始めてからは、力強い自然の生命力の美しさにも気づかされるようになった。人工と自然のちょうど良いバランスを探すことは、いつだって大きな課題だ。


studio: kobayashi studio
Work: ハヤシハウス
タグ:Study


事務所のパートタイムが全員集まって顔合わせをする会が開かれた。事務所の年表を作成することになり、入社して初めて担当した静岡の倉庫の物件を見返した。主に確認申請をするだけだったが、自分にとっては初めてのことだらけでとてもいい経験になったことを思い出した。今ではあまり緊張せず申請関係の業務をこなせるようになってきた。たった一年前のことなのにすごく懐かしく感じるくらいに濃い一年間を送れているんだなとなんだか嬉しい気持ちになった。


studio: kobayashi studio
タグ:Study


天気が良かったので、増築施工中の新スタジオの屋根の下で仕事をしてみた。今は裏に元々立っていた古い民家の一室をデスクスペースにしているが、新スタジオができたら、この空間で図面を描いたり、模型を作ったり、打合せをしたりする予定である。こうして使ってみると、 周りの景色や空気や日の光を感じることができて気持ち良さを実感するとともに、 地域の人が声をかけてくれたりと、街中で仕事することの良さを感じることができた。早く完成させて、新しい豊かな団地の使い方を提示したい。


studio: takashima studio
タグ:Study


旅行先で、部材を交換したばかりの鳥居をふと見つけた。金物を一切使わず、くさびと車知だけで継がれた伝統の技術が地域の神社のような身近な場所にも届き続けていて、こうした高度な技がしっかりと息づいているのだと実感した。旅先での小さな出会いの中でこうした技術の尊さを味わうことができた。


studio: takashima studio
タグ:Study