

studio: kobayashi studio
Project: 吉野台団地
タグ:Architecture











空き家の残置物を整理している中で見つけた包み。表面に湿度インジケーターが貼られており、側面に貼られたテープは針金入りだった。元の家主は無線機器や軍事用品をコレクションしていた人なので、中身はなにか危ないものなのでは…と考えると開封するのが躊躇われた。ふと思いつき、AIに状況を伝えて中身を推察してもらった。重さや振った時にする音なども伝えると、いとも簡単に、中身は無線機器を保管するための「業務用乾燥剤」ではないかと結論づけてくれた。仮にそうでなくとも危険物ではないというお墨付きももらい、一安心した。AIは空き家の整理にも心強い相棒である。


studio: kobayashi studio
Project: 吉野台団地
タグ:Architecture


秋に竣工した新築住宅のオープンハウスがあった。引き渡してからしばらく伺っていなかったのだが、改めて室内にお邪魔させて頂き、全ての空間がお施主さんによってさらに彩られて魅力的になっていた。たくさんの方にお越しいただき、自分の口から改めて設計趣旨の説明をするのはとても新鮮な感覚があった。プレスリリースに向けて言語化も進めていたのでとてもスムーズに話せたのだが、初めて見る方々から自分の視野の外からの意見や感想を頂き、自分自身も得られることがたくさんあった。このプロジェクトでは、一部内装塗装でDITというお施主さんと僕が一緒に施工を行った部屋があり。DITでは塗装を体験するだけでなく、現場に来た際にその他工事の進捗確認や塗装をしながら設計時に何を考えていたかを話したりというコミュニケーションが頻繁に生まれていた。そのおかげかは分からないが、内部は僕たちが思い描いていた以上の使われ方をしているように感じてとても嬉しかった。自分自身がDITの魅力や副次的効果をより理解して、今後のプロジェクトでも積極的に行えるよう努めたいと思った。


studio: kobayashi studio
Work: Knさんのための家
タグ:Architecture


シャワールームをFRP防水施工する前のビス穴パテと面木の設置、出隅のサンディングを行った。FRPは角を巻き込めないため処置をする必要がある。また、空洞があると防水層が破れてしまうため、ビス穴を埋める必要がある。面木は45度突き合わせで施工するのだが、入り組んだ部分の施工はとても難しい。最近は設計ばかりで現場作業が減っていたが、久しぶりに手を動かして改めて難しさを実感した。やるにつれてコツを掴む嬉しさも久しぶりの感覚だった。次はいよいよFRPを施工する。


studio: kobayashi studio
Work: On Re. Bas
タグ:Architecture


先日ベルアートという塗料の色を選ぶために、お客さんに小さいサンプル帳から選んでもらった。2㎝×2㎝の小さな四角がたくさん並んでいるものである。そこから、お客さんが好みの色を選ぶ。その際に、面積効果という、大きい面積ほど色が明るく見える現象があることに注意し、ワントーン濃い色も選んでもらっていた。しかし、いざ大きい面積に塗ってみると、ほとんどの色が予想を遥かに上回るほど白に近かった。「別の色を取り直さないとな」色選びはまだ続く。


studio: takashima studio
Work: ハナエステ
タグ:Architecture


立ち上げ時に、ブランディングから設計施工まで関わった塾で、子ども向けの家具づくりワークショップを行った。設計図をもとに、墨出しをし、下穴をあけ、部材を組み立てていく。大人が普段何気なくやっている工程を、子どもたち自身の手で体験してもらう試みだ。参加者は小学2年生から6年生まで。
小学3年生までは保護者のサポートが必要だろうと考えていたが、実際には小学2年生でも、図面の数字を読み取り、自分たちで線を引き、迷いながらも最後まで組み立てをやり切っていた。大人が「難しい」と決めつけているだけで、本当はもっとできるのかもしれない。この経験が、「自分の力で何かをつくれた」という実感になり、小さくても確かな一歩を踏み出すきっかけになってくれたらと思う。


studio: takashima studio
タグ:Architecture


里山から切り出した広葉樹で、オリジナルのフローリングをつくるため、表面材となる樫の突板の検品を行った。丸太をスライスしてつくられていることは分かっていたが、実際に一枚一枚を手に取ってみると、層によって木目の表情がまったく違うことにあらためて驚かされる。また、大きな節欠けがあったり、黒ずみが出ていたりする層もあり、製品にしていくには、想像以上に細やかな判断が必要になる。これまでフローリングを「製品」としてしか見てこなかったが、その裏側にも、こうした選別の積み重ねがあるのだろうか。どの層を選び、どの表情を使うか。木に実際に触れながら、里山の木の価値と、製品としての質とは何か、考えさせられた。


studio: takashima studio
Work: Ngさんのための家
タグ:ArchitectureProduct


先月に引き続き、谷津田の開拓を行った。私は、他のメンバーが刈り取った笹竹をひたすら集める係だ。一本一本は細いが、ゆうに3mを超える笹竹を束ねるとそれなりの重さになる。何十往復もした夕方には、足腰が悲鳴を上げていた。作業中、「生きてるなぁ」という言葉が何度も頭に浮かんだ。五感をフルに使い、身体を動かすことで自分が生きていると実感したのと同時に、草木の力強く伸びた様子や朽ち果てた姿から、自然そのものが生きているという当たり前の事実を改めて意識した。自然の中に身を置く、ただそれだけのことでも価値があると感じた日だった。


studio: kobayashi studio
Project: 栢橋プロジェクト(仮
タグ:Architecture


事務所のボスに「みんなもっと実感を伴った検討をしよう」発言から1週間、事務所周辺で続々とスタディをしている様子がみんなから出てきた。写真は、別々の3つのプロジェクトのスタディが、同じ作業台の上で繰り広げられている様子。スタディしながら、それぞれの知見を共有したり、プロジェクトの話をしたりと、いい副次効果が生まれてきていると思う。


studio: kobayashi studio takashima studio
Project: 吉野台団地 明日の郊外団地
Work: On Re. Bas ハヤシハウス
タグ:ArchitectureStudy


工程上後回しとなっていた床やボリュームが施工され劇的に空間が変わった。もちろん、図面を見ているのでそのような空間が立ち現れることはわかってはいるものの、実際に空間を目の前にすると、なんだか感心してしまう。緩やかに区切られている空間がとても伸びやかで気持ちいい。この建物が建築にグッと近づいた瞬間だと感じた。


studio: takashima studio
Work: Myさんのための家
タグ:Architecture


内装屋さんがクロスを張るためのパテをうっている。このようにして、ビスや石膏ボードのジョインとの段差をなくしていく。自分でやってみるとものすごく難しい作業というわけではない。ただ、職人さんはこれを延々と作業し続ける。一棟の住宅でどれほどのパテをうつ必要があるのだろうか。現場には星の数ほどやることがあるという言葉を聞いたことがあるが本当にその通りである。


studio: takashima studio
Work: Myさんのための家
タグ:Architecture