

studio: takashima studio
タグ:Workshop











先日、自主施工でカフェをつくっているお施主さん主催の外構ワークショップに参加した。ワークショップには庭師さんも参加しており、レクチャーを交えながら、皆で和気あいあいと施工を楽しんだ。最初は見よう見まねで作業していた参加者たちだったが、次第に手際がよくなり、驚くほど積極的に施工を進めていった。中には、こちらがハッとするような工夫を提案してくれる方もいて感心させられた。参加者の積極性に驚かされるとともに、さまざまなバックグラウンドを持つ人々と関わることができ、とても充実したワークショップとなった。


studio: takashima studio
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カフェの外構として大谷石を敷き詰めて石畳とするワークショップを行った。ただ、ワークショップというか、これは普請だと思った。職人さんが報酬を対価に作業をするのではなく、参加者は施主との間柄や大谷石を敷くということへの興味によって集まり、作業そのものを楽しんで行っていた。ものを作るよろこびそのものが目的になることが少ない現代の建築現場を思うとかなり特異な状況が生まれていた。そして皆が無心に作業してどんどん石が敷かれていくさまはなんとも圧巻だった。


市原市月崎にある空き家を対象とした設計ワークショップの講評会を行った。参加者は千葉大学の3年生3名で、それぞれ趣向や設計プロセスが異なり、所員やゲストとの意見交換は大いに盛り上がった。学生からも「こんなにエスキスをしてもらったのは初めてだ」との声があがった。kurosawa kawara-ten では、エスキスや意見交換の場において常に「この人はこういうことを言いたいのではないか」と能動的に言語化することを心がけている。この習慣は、相手の目指す方向を理解したうえで、より良い提案へとつなげる設計の実践にも役立っている。今回は学生を相手に、所員それぞれが能動的言語化を行い、異なる視点から講評を試みた。学生も「自分では届かなかったところまで見えるようになった」と言っており、今回の体験が良い経験として今後の学びにつながっていけば嬉しい。


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プロジェクトの1つで、建築学生や地域の人を集めて解体ワークショップを行っている。初めて建築現場を見る人たちがほとんどである。工具の使い方を教え、解体方法のレクチャーを行い、いざ解体の実践となる。戸惑いながら解体を行う人、いきなりハンマー振り回して解体する人、人それぞれ態度が違って面白い。間仕切り壁や床を解体して、新たに出来上がった空間を見て驚いたり感動をする姿を見て、建築を志した時の初心を思い出す。自ら能動的に空間に介入することで、空間が変化していく様を実感するということは何にも得難い感覚だ。


studio: kobayashi studio
Work: On Re. Bas
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建物を建てる時、とてもたくさんの音が出る。トントン、カンカン、釘を打つ音、木がぶつかる音、擦れる音。心地が良い。だけど、今は、電動系の機械の音で、よりかん高い音が鳴る。作ることが便利になる反面、人では出すことのできない、人の心地よいと思う音域を超える音が出る。今回、ある建物を解体する時に、心地よい音を聞くことができた。建物も痒いところに手が届くように、微笑んで見えた。


studio: takashima studio
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On Re. Projectの第4弾、On Re. Baseプロジェクトの工事がついにスタートした。まずはテラスハウスの空き家の内装解体をお施主さんとその仲間たち、そして建築学生の参加者を募りWS形式でおこなっている。ただの解体と侮るなかれ。やみくもに壊すだけでは作業の効率は上がらない。解体のセオリーは、それを作る手順を逆再生していくこと。間仕切壁であれば、廻縁や巾木→面材→下地→柱の順に取り除いていくと余計な手間なく、かつ材料を過度に痛めることなく綺麗に壊すことができる。解体という行為にも建築を学ぶ要素が詰まっている。建築学生にもこの気づきを持ち帰ってもらえると嬉しい。


studio: kobayashi studio
Work: On Re. Bas
タグ:ArchitectureWorkshop


市原市若宮で新たなプロジェクトが始動する。若宮団地の空き家問題に取り組むOn re. PJに感銘を受けたお施主さんがテラスハウスの空き住戸を自費で購入し、On re. PJの一環として地域の方々の集える場所づくりを進めている。4住戸でひとつながりの棟となっているテラスハウスの一番端に位置する対象住戸を改修しつつ、その並びに新たに増築をする計画だ。工事段階から多くの人を巻き込んで、一緒に作り上げたい。そんな意向から、みんなで工事をするDIT(Do It Together)の施工WSをたくさん企画していくつもり。リノベーションの第一歩、まずは解体から。多くの方に参加して欲しい。


studio: kobayashi studio
Work: On Re. Bas
タグ:ArchitectureWorkshop


大の音楽好きである友人夫妻のために、音楽スタジオ併設の住宅を設計している。音の良い家にしたいという話から、知人の音響デザイナーさんのスタジオを訪ね、色々な機材と音響の組み合わせを体験させてもらった。スピーカーやアンプをつなぎかえながら、音の輪郭が変わる様子にみんなで耳を澄ます。スピーカーの特性と空間との関係で、まるで空間が鳴るような一体感を持ちうるということを実感する。空間と機材の特性という素材を活かしながら、体験させたい音響を作り上げていく。これもやはりデザインなのだと強く実感した。


studio: takashima studio
タグ:ArchitectureWorkshop


頭の中で考えていることを可視化する方法に、マインドマップという手法がある。設計を開始する前には、よく行うのだが、これがとても面白い。趣味や好みに始まり、生き方、人生観とだんだん思考が広がっていく。夫婦でもお互いの知らない一面を発見したりする。相手のことは、どこまでいっても理解しきれることはない。その儚さを感じつつ、それでも理解しようと努力し一緒に生きている、という人間らしさを感じる瞬間。


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タグ:ArchitectureWorkshop


もともとデジタルを用いた建築設計には疎く、プログラミングの知識もない。AIについて何も分かっていなかったことを反省。しかし、よくよく考えてみると、一緒に設計プロジェクトを進めている同僚のことだって、その生い立ちや嗜好のほんの一部しか分かってないじゃないか。めちゃくちゃスタディの手が動く、理屈っぽい後輩。知らないからこそ、AIが人格を帯びて見えてきた。あとは彼をどこまで信頼できるか、血の通ったやりとりができるか。結果がどうなるかまだ分からないが、建築設計という概念を根本から変える取り組みになるのは間違いない。