2026.03
takashima studio
ハナエステ











人は物事を理解するときに大きく2種類のタイプが存在すると思う。言語で理解する人と、イメージで理解する人。もちろん、グラデーションはあると思うが、最近、意識するようになった。たぶん、僕はイメージで先に理解するタイプだと思う。仕事上、事務所内や現場、お施主さんとの打ち合わせなど、さまざまな場面で会話の機会が増えた。いろんなタイプの人がいる中で、一つのゴールに向けて、物事を進めなければならい。そんな中、うまく進む時もあれば、そうでない時もあった。その理由の一つとして、理解のしかたの違いがあるのだと思う。うまく言葉にできない時は、積極的にイメージを描いていこうと思う。


studio: takashima studio
Work: ハナエステ
タグ:Architecture


僕は学生時代にたくさんの建築の提案を考えて模型を制作してきた。たくさん有名な建築を見に行き、専門的な本も読んだ。しかし、自分で作った空間に入るという経験はまだなかった。この現場はまだ工事途中で、まだ壁の下地が立っただけの状態である。しかし、画面上で書いた壁の線が実際に形になるのは、とても新鮮な体験だった。3Dモデルなどをつくり、何度も空間のイメージはしていたが、やはり1/1という空間に入るのはとてもわくわくする。
僕は学生時代にたくさんの建築の提案を考えて模型を制作してきた。たくさん有名な建築を見に行き、専門的な本も読んだ。しかし、自分で作った空間に入るという経験はまだなかった。この現場は工事途中で、まだ壁の下地が立っただけの状態である。しかし画面上で描いた壁の線が実際に形になるのは、とても新鮮な体験だった。3Dモデルなどをつくり、何度も空間のいめーじはしていたが、やはり1/1という空間に入るのはとてもワクワクする


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とあるマンションの解体工事が始まった。いざ壁や床を開けてみると、いろいろな発見があり、予想を裏切られるようで面白い。この現場の1階を解体してみると、本来ならば必要のない場所に断熱材が見えてきた。不思議に思い昔の図面を見てみると、反対側は駐車場であることがわかった。いわいるマンションなどにある室内駐車場である。また、床を壊すことでスペースがもっと広く使えることがわかってきた。どう使っていこうかと想像が膨らむ。たまに、壁を開けてみると材が腐っていて、交換しなければいけないなどの嫌なこともあるけれど、建物を解剖しているようで、楽しい工程の一つである。


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最近、お客さんへの提案する機会が多く、プレゼン用のパースを作成している。3Dのソフトを使い、モデルを立ち上げる。次にCGソフトで、リアリティのある空間イメージを作成する。この作業は、学生時代から繰り返してきたものだ。当時はそれが実現するかどうかは関係なく、いかに魅力的に見えるかが重要になってくる。一方、現在の感覚は、ここの納まりどうしよう、ここお金かかるな、実際はもう少し狭そうだな、ここの色味どうしよう。といったことなど、いろんな課題が見えてくる。一旦頭の中のイメージをアウトプットして整理することや、他者へ共有する方法の一つとして、機能する。頼りすぎには注意しつつ、うまく使っていきたい。


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とあるカーペット屋さんにサンプルを取った。そのカーペット屋さんはとても上質な見た目や肌触りで評判らしい。自分は今まで、カーペットにこだわりなどを持ったことがなかったので、そんなに違うものかと疑問をもっていた。いざ、サンプルのカーペットに触れると、柔らかい感触の奥に、深みのある弾力を感じた。もし、毎日この幸せに触れることができたら、毎日の暮らしがどれだけ豊かになるだろうか。と、暮らしの想像が膨らむ。


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僕らは模型を作る。自分の思考を整理したい時。お客さんに、設計の意図を伝える時など。世の中の設計事務所は、模型を作る為に新しい材料をホームセンターや、模型材料店などで買ってくる。そして、あれこれ考えて、使い終わったら、棚の奥に追いやられるのが関の山だ。僕らは、余った材料で表現する事が多い。もちろん、新しい材を使うこともあるが、基本的には身近にある材料を使う。木材の余り、Amazonの段ボール、アルミホイル、お菓子の箱。身近に無限に材料はある。いいものは、決して新しいものから生み出されるのではなく、発想の転換と身近なものの観察から生まれてくると思う。


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