2013. 7. 19 狭い所でも?

 

希望ヶ丘148

 

これは、横浜市旭区南希望ヶ丘にある31.0㎡の土地です。

 

間口2.5mくらいの土地ですが、

 

市街化区域の第一種低層住居専用地域にあるので条件的には建築可能。

 

価格は 148万円と破格の値段(坪単価約15.8万円)です。

 

なにしろ希望ヶ丘という場所は横浜市の西部に位置し、

 

都心まで電車で45分、

 

横浜駅まで15分、

 

羽田空港まで50分、

 

新横浜まで35分、

 

 

そして最寄りのインターチェンジまで10分という好立地です。

 

 

また旭区という所は、横浜市のなかでも緑が豊かで住環境の良い場所です。

 

なにせズーラシアがあります。

 

 

約70種類の動物達、

 

 

42.3haの面積。

 

 

環境が悪いわけがない。

 

 

面積が面積なので一見無理、そう思った方はこの写真をご覧ください。

 

 

   パビリオン1

  パビリオン2

 

これは上海万博でポルトガルが展示していたパビリオンの一つですが、

 

2m四方くらいの建物の中に1〜2人が居住する機能が全て詰まっています。

 

 

トイレ、キッチン、シャワー、ベッド、作業スペース、さらにはベランダまで。

 

 

パビリオン3

 

ベッドはダブル。

 

このベッドを壁に収納かソファベッドでさらにスペース確保です。

 

高さ的には3階建てまでしか建てられない所なので、

 

これならこの土地でもちゃんと住むことが可能です。

 

テラスやベランダなどの外部空間を上手く使えば思った以上に快適です。

 

規模が小さいので建物の費用も抑えられて良いことばかり。

 

探せばこんな土地は他の場所にも有るかも知れません。

 

一昔前の住宅建設ラッシュの頃、

 

都市部では狭い土地に目一杯に家を建てていました。

 

前回ご紹介したのもそんな建物の一つだった訳ですが、

 

法律が整備され現状建て替えが不可能な物(再建築不可という)でも、

 

骨組みを残してすっかりきれいで安全な物にリノベーションすれば、

 

環境に優しく低炭素で持続可能な建物に成ると思います。

 

 

おまけ情報

 

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前述の日本最大級の動物園よこはま動物園ズーラシアの写真です。

 

今回ご紹介した場所から車で15分。

 

 

世界の動物を間近に見ることができます。