2013. 6. 30 大多喜中古住宅
前回に引き続き大多喜町の中古住宅をご紹介します。
この住宅はリフォームも終了しているそうですので、楽しみは少ないですね。
でも南側に田園の広がる215坪超の敷地、建物も平屋造りで33.37坪あります。
回り廊下で和室2室が続きで使用出来る昔風の和風住宅に近いです。
建てられたのは、昭和48年とありますからちょうど40年という所です。
北側と南側に道路がある恵まれた立地ですから、町場にあれば大人気だと思われます。
もっとも大多喜町は町を発展させるために高速バスの駅を作りたいと頑張っているようですし、
圏央道も開通したので観光に力をいれていくようです。
紹介物件とは違うのですが、大多喜の街にはたくさんの魅力的な古い建物が残っています。
例えば、
この建物は大多喜に在る国の重要文化財で、渡辺家住宅ですが、お城の御用達を任されていた
家柄のお家だそうで、見るからに時代を感じさせます。
これは江戸時代から営まれている 大屋旅館 の建物です。一度泊まってみたいと感じますが、
床を踏むのが怖いような気もします。時代劇の登場人物になったような気分も味わえそうですね。
大多喜といえば、レンゲ祭りが有名ですが、いすみ鉄道の、鉄っちゃんでなくても嬉しくなるような電車の在る風景が
かわいらしくて楽しそうです。名産のタケノコも美味しくいただけるそうですよ。(今年はもう終わりました。)
建物の話から大部はなれてしまいましたが、大多喜では最近各自治体で行われ始めた空家バンクが行われています。
いろいろな価格や大きさの建物が登録されていますので、調べてみると興味を引く物と出会うかもしれません。
古い空家を賃貸に出す場合は、改装費用の助成もあり、購入した方へも改装費用の一部が助成される制度があります。
事業を起こす事を考えている方へは商工会議所の方から支援があるようですから、豊かな環境に恵まれた所で
暮らす事を考えるのは、それほど難しくは無さそうです。一度遊びに行ってみるのも楽しそうですよ。