千葉県千葉市にあった東京大学生産研究所第二工学部の木造校舎が2021年に取り壊されることが決定、
千葉大学穎原研究室を中心とした多くの学者からの保存要望や意見が集められるも、
所有者である東京大学と移譲先である千葉大学には受け入れられなかった。
経済も停滞し、人口も先細り、地球環境の維持が重要だと叫ばれて久しい日本において、
古くなった建物がまず解体ありきであること、
そしてそのことの異常さに一人でも多くの人に気がついてもらえるようにと、
古い建物を保存利活用または記録している人達に、
建築史家穎原澄子とkurosawa kawara-ten 黒澤が話を聞くシリーズです。
上記のサイトに東京帝国大学第二工学部木造校舎の詳細な資料がまとめられています。